社長メッセージ

ご挨拶

皆さまには、平素より私ども日本トラスティ・サービス信託銀行をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

平成12年 弊社設立当時において、有価証券等の資産管理業務は、機関投資家等のお客様からは、ダイナミックかつグローバルな投資活動に対する迅速・的確なサポートを求められ、また、システム・事務体制を間断なく構築・更新していく装置産業としての性格が強まっておりました。弊社は、こうした業務環境を背景に、資産管理業務にフォーカスし、国際基準に適った新信託銀行の設立が急務となり、旧住友信託銀行(現、三井住友信託銀行)と旧大和銀行(現、りそな銀行)によって、同年6月に設立されました。
以来、お客さまの声に耳を傾け、ご要請に対し迅速・的確にお応えし、わが国の資産管理業務の範となる高度なサービスを効率的に提供すること、また、本事業を通じた企業・社会の発展に貢献し、人々の豊かな暮らしをサポートすることを経営理念に掲げて、サービス品質の向上に努めて参りました。
      
今日におきまして、投資信託等の信託財産管理残高で業界最大を堅持しておりますのも、お客様をはじめとする、全てのステークホルダーからのご支持があったからこそであり、あらためて皆さまのご支援に心より御礼申し上げます。       
有価証券等資産管理を取り巻く環境は、決済制度改革の進展、インベストメントチェーンの高度化・多様化に伴うエマージング市場やデリバティブ、オルタナティブ等の非伝統的資産への投資対象の拡大への対応、さらには事務リスク・決済リスクの極小化など、大きく変化しておりますが、お客さまに高品質なサービスを提供し、「安心」をお届けできますよう、しっかりと対応して参ります。

4月からは、本邦最大となる有価証券等の資産管理を専門に担う信託銀行の設立に向けて、資産管理サービス信託銀行との経営統合に向けた検討も本格化するなど、弊社は新たな成長のステージに入ります。       
今後とも、資産運用・資産管理事業の健全な発展へ貢献すべく、何よりもお客さまの声を最優先に、役職員一同、法令等を遵守し、常に責任感と誠意を持って全力で努めてまいります。       
今後とも一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
代表取締役社長 田中 嘉一